任期満了に伴う神栖市長選が12日、告示された。保立一男市長の引退を受け、いずれも無所属新人で元市議の伊藤大氏(44)、元県議の石田進氏(59)、元市議の境川幸雄氏(57)の3人が立候補を届け出た。
10月に住民投票が行われた「神栖中央公園防災アリーナ(仮称)」事業の是非が争点の一つになっており、伊藤氏は「賛否両論あるが、推進して最大限にアリーナを活用していくことを考える」、境川氏は「市議会でも(建設への)賛成討論をした。土地利用について国との約束もある」とともに当初の計画通り推進する方針だ。
一方、石田氏は「住民投票の結果を尊重すべきだ。市民の声を聞きながら市議会とも相談する」と建設規模を見直す考えを示している。
投票は19日午前7時から午後6時まで市内35カ所で行われ、即日開票される。
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◇神栖市長選(届け出順)
伊藤(いとう) 大(ひろし) 44 無新
不動産業(市議・町議)帝京大中退
石田(いしだ) 進(すすむ) 59 無新
会社員(県議・市議・波崎町議)東海大
境川(さかいがわ) 幸雄(ゆきお) 57 無新
団体役員(市議・会社員)神栖高
(引用:産経ニュース(http://www.sankei.com/region/news/171114/rgn1711140048-n1.html))