「規模見直し問う住民投票「わかりにくい」相次ぐ」だそうです。

 

 10月1日に投開票される茨城県神栖市の防災アリーナ整備事業を巡る住民投票で、有権者から「投票方法がわかりにくい」という指摘が相次いでいる。

 今回の住民投票条例が、事業そのものではなく、事業の「規模見直し」について賛否を問う形だったためだ。

 住民投票では、事業の規模見直しに賛成なら「○」、反対なら「×」を投票用紙に記入する。しかし、勘違いをすると、規模見直しに賛成で本来は「○」と書くべきなのに、事業に反対を表明するため「×」を書いたり、逆に、規模見直しに反対して「×」と記入すべきなのに、事業そのものに賛成の立場で「○」と書いたりする懸念がある。

 市選挙管理委員会によると、22日に始まった期日前投票では、実際に、投票所に訪れた有権者から「間違って投票した」との申告もあり、「民意を正確に反映させるため、投票用紙を渡す際、丁寧に説明するよう指示している」という。

 期日前投票は28日現在で3244人が済ませた。30日も午前8時半~午後8時に市役所と波崎総合支所で期日前投票ができる。

 10月1日は午前7時~午後6時に市内35か所で投票が行われ、投票率にかかわらず即日開票される。開票は同7時半から市民体育館で始まり、同9時には大勢が判明する見通し。20日現在の有権者数は7万6797人。

(引用:YOMIURI ONLINE(読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/national/20170930-OYT1T50021.html))

 

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