「民進党として初めての代表選は2日、告示され、蓮舫代表代行(48)、前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の3人が立候補を届け出た。
3人は党本部で共同会見に臨んだ。蓮舫氏は、「都知事が女性知事になってリーダー力を持って、初めて、無駄にメスを入れられる。政府は、何をしているのか」など、小池百合子都知事(64)を意識したようなコメントも多かった。「私が目指すのは、新世代の民進党だ。(女性の社会進出を阻む)ガラスの天井を打ち破り、信頼を取り戻すため、わくわくする政治をつくりたい。代表になればしっかりこの党を引っ張りたい」と述べた。
民主党時代の代表経験もある前原氏は、旧民主党や政権時代の経験を猛省した上で「我々は、何もできなかった。申し訳ないといったん国民に土下座したい。戦犯であるからこそ、私が代表にふさわしいのではないか」と述べた。「1強多弱の政治状況では、日本で民主主義は機能しない」とした上で、「これまでの経験や、失敗から学んだことで、統合力を引き出せると自負している」と訴えた。
この日、立候補の受付直前に20人の推薦人をそろえ、ギリギリで滑り込み立候補となった玉木氏は「国民に信頼される政治集団を、ゼロからつくり直したい。私たちは変わらなければならない。国民の信頼を受けていないなら、根っこから変わるしかない」と強調。「当選3回で立候補は早すぎると言われ、私自身もそう思うが、そんな私が党の変革への思いをがむしゃらに訴えないと、国民に本気の覚悟をみせられないと思ったから、決断した」と述べた。
3候補は明日3日から全国を遊説して回り、国民に自らの主張をアピールする。15日の臨時党大会で投開票が行われ、民進党に党名変更後、初めての代表が選ばれる。」
だそうです。
一般的な会社・組織などでは、失敗やミスをしてしまうと、土下座をしても信頼を取り戻すことができないこともありますね。政治の分野ではどうなんでしょうかね。
ヤフーニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000102-nksports-soci)より