農林水産省が2日までに公表した2016年の市町村別農業産出額で、鉾田市が15年に続き2年連続で全国2位となった。部門別でも、同市はいも類と野菜で1位、豚で5位となった。本県市町村ではほかに、小美玉市が鶏卵で1位に輝いた。
鉾田市の産出額合計は前年比59億8千万円増の780億1千万円で、部門別では野菜が452億5千万円、豚が140億1千万円、いも類が124億9千万円など。
全国1位は田原市(愛知県)の852億8千万円、3位は都城市(宮崎県)の753億8千万円。
部門別では、鶏卵で小美玉市が152億9千万円で1位となり、坂東市も70億1千万円で9位に入った。ほかに、いも類で行方市が71億1千万円で4位、花きで神栖市が38億7千万円で4位となった。
県内市町村で産出額合計が鉾田市に次いで2番目に多かったのは小美玉市の354億2千万円。3位は行方市の282億1千万円だった。
(引用:茨城新聞クロスアイ(http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15226805599231))