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「国体、カウントダウンボード 波崎高生、製作励む 神栖」だそうです。

 

2019年の茨城国体に向け、神栖市実行委員会(会長・保立一男市長)は、地元の県立波崎高校(西谷尚衛校長)の協力を得て大会開会までのカウントダウンボードを製作している。10月下旬までに完成予定で、市役所など計5カ所に設置する。

同市では、テニス、カヌースプリントのほか公開競技のグラウンド・ゴルフの計3競技が行われる。カウントダウンボードの設置は、国体開催の周知と機運醸成を図るのが狙い。

ボードは縦約1メートル30センチ、横約60センチ。アルミ製のフレームに、発光ダイオード(LED)で文字をスクロール表示する電光板やポスターを取り付ける。

製作は今年6月ごろから開始。それぞれ得意分野を生かして、ボードの電源部分を電気科、フレーム部分を機械科、電光表示プログラムや絵柄部分を工業化学・情報科の生徒が担当。授業や部活動などの時間に製作を進めている。電光板の文字は、開会までの日数、同市での開催競技、実施期間などを周知する内容を予定。

電光板の表示プログラムを担当する2年の鈴木拓夢さん(16)は「見た人の記憶に残り、開催を楽しみにしてもらえるようなボードをみんなで協力して完成したい」と意気込む。

西谷校長は「国体を広く市民に知ってもらえるよう、地域と連携して取り組んでいきたい」と話した。 (関口沙弥加)

(引用:茨城新聞クロスアイ(http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15063404420376))