県内の海水浴場が15日から順次、海開きする。県が5月に行った水質調査では、18カ所全てが、国が求める水質基準をクリアし、昨年に続いて最上級の「AA」もしくは「A」と判定された。
調査結果は「AA」が11カ所、「A」が7カ所。全海水浴場で油膜は確認されず、腸管出血性大腸菌「O157」も検出されなかった。透明度も1メートル以上の「全透」だった。
また、県が7日までに行った海水の放射性物質調査の結果、18カ所全てで不検出だった。砂浜の放射線量は0・03~0・06マイクロシーベルトで、沿岸市町村などと同等で問題がないという。
県内の海水浴場は、高萩、日立、ひたちなか、鹿嶋、神栖の5市と大洗町の16カ所が15日に、北茨城、鉾田両市の2カ所が22日に海開きする。
(引用:産経ニュース(http://www.sankei.com/region/news/170715/rgn1707150028-n1.html))