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「県内海水浴客 前年の7割 44万8480人 天候不順、サメなど影響」だそうです。

 

 県内十八の海水浴場に来た客は今夏(七月十五~八月二十日)、前年より27・4%少ない四十四万八千四百八十人だった。県が発表した。減少は四年連続。雨が続くなど天候不順が大きく響いたほか、久慈浜(日立市)で小型のサメが確認された影響もあったとみられる。 (越田普之)

 県によると、全海水浴場の合計では、七月十五日からの三連休でいずれも前年を上回るなど好調なスタートを切ったが、その後は曇天が続き、客入りが落ち込んだ。三十七日の期間中、晴れは前年より五日少ない七日。さらに八月十日以降は、最高気温が三〇度を下回る日が続いた。

 個別の海水浴場でみると、十七カ所で客が前年を割り込んだ。特に、姥(うば)の懐マリンプール(ひたちなか市)と、大竹海岸鉾田(鉾田市)は前年の半分にも届かず、県内最大の大洗サンビーチ(大洗町)も約30%減少した。唯一、波崎(神栖市)だけが前年を5・9%上回った

 久慈浜では七月十九日、県警のヘリがドチザメ約三十匹が砂浜近くを泳いでいるのを確認。日立市が防護網を設置するなど対応に追われた。数日間、遊泳禁止にしたこともあり、前年より約三千六百人少ない約一万九百人だった。

 県内の海水浴客は二〇一一年の東京電力福島第一原発事故が大きな打撃となり、百万人を切った状態が続く。県は、海開き前に放射性物質検査を実施し風評被害の払拭(ふっしょく)に努めるが、震災前の水準には及ばない。

 その上、レジャーが多様化する中、全国的にも海水浴客数は低下傾向。神奈川県の湘南など知名度が高いビーチでも、客が激減している。

(引用:東京新聞 TOKYO Web(http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201709/CK2017090102000158.html))

 

「茨城県内の海水浴客27%減 4年連続前年割れ、天候不順が影響」だそうです。

 

 今年の夏に県内18カ所の海水浴場を訪れた人は44万8480人で、前年の61万7350人から27・4%減少したことが、県観光物産課のまとめで分かった。4年連続の減少となった。同課では、曇りや気温の低い日が多かったことが原因とみている。

前年を上回ったのは波崎海水浴場(神栖市)のみで、前年比1900人増の3万4200人。県内で最も客数が多かったのは、大洗サンビーチ(大洗町)で16万8400人。阿字ケ浦海水浴場(ひたちなか市)の5万417人、波崎海水浴場と続いた。

今夏は海水浴場が開設されていた7月15日から8月20日の平均気温が28・8度と前年同期より1・1度低く、晴れの日は37日間中わずか7日だった。7月に久慈浜海水浴場(日立市)沖でドチザメが確認されたが、同課では影響はなかったとみている。

東日本大震災前の平成22年の県内の海水浴客は約175万人だったが、23年には約28万人に激減。25年は約84万人に回復したがその後、減少傾向が続いている。

(引用:産経ニュース(http://www.sankei.com/region/news/170826/rgn1708260057-n1.html))

 

「茨城の海水浴場、水質良好 「AA」か「A」評価 15日、海開き」だそうです。

 

 県内の海水浴場が15日から順次、海開きする。県が5月に行った水質調査では、18カ所全てが、国が求める水質基準をクリアし、昨年に続いて最上級の「AA」もしくは「A」と判定された。

調査結果は「AA」が11カ所、「A」が7カ所。全海水浴場で油膜は確認されず、腸管出血性大腸菌「O157」も検出されなかった。透明度も1メートル以上の「全透」だった。

また、県が7日までに行った海水の放射性物質調査の結果、18カ所全てで不検出だった。砂浜の放射線量は0・03~0・06マイクロシーベルトで、沿岸市町村などと同等で問題がないという。

県内の海水浴場は、高萩、日立、ひたちなか、鹿嶋、神栖の5市と大洗町の16カ所が15日に、北茨城、鉾田両市の2カ所が22日に海開きする。

(引用:産経ニュース(http://www.sankei.com/region/news/170715/rgn1707150028-n1.html))