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「規模見直し問う住民投票「わかりにくい」相次ぐ」だそうです。

 

 10月1日に投開票される茨城県神栖市の防災アリーナ整備事業を巡る住民投票で、有権者から「投票方法がわかりにくい」という指摘が相次いでいる。

 今回の住民投票条例が、事業そのものではなく、事業の「規模見直し」について賛否を問う形だったためだ。

 住民投票では、事業の規模見直しに賛成なら「○」、反対なら「×」を投票用紙に記入する。しかし、勘違いをすると、規模見直しに賛成で本来は「○」と書くべきなのに、事業に反対を表明するため「×」を書いたり、逆に、規模見直しに反対して「×」と記入すべきなのに、事業そのものに賛成の立場で「○」と書いたりする懸念がある。

 市選挙管理委員会によると、22日に始まった期日前投票では、実際に、投票所に訪れた有権者から「間違って投票した」との申告もあり、「民意を正確に反映させるため、投票用紙を渡す際、丁寧に説明するよう指示している」という。

 期日前投票は28日現在で3244人が済ませた。30日も午前8時半~午後8時に市役所と波崎総合支所で期日前投票ができる。

 10月1日は午前7時~午後6時に市内35か所で投票が行われ、投票率にかかわらず即日開票される。開票は同7時半から市民体育館で始まり、同9時には大勢が判明する見通し。20日現在の有権者数は7万6797人。

(引用:YOMIURI ONLINE(読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/national/20170930-OYT1T50021.html))

 

「神栖市の「防災アリーナ」 住民投票が告示」だそうです。

 

 神栖市の防災アリーナ(仮称)建設の規模見直しの賛否を問う住民投票が二十一日、告示された。五月に着工したアリーナの建設を止めるかどうかが問われている。

 見直しを求めている市民団体「かみす市民の会」は、十五年間の維持費を含めた百七十一億円に上る総事業費を巨額として、アリーナに併設される「音楽ホールや温水プールは不要」と強調している。

 市側は「音楽ホール、温水プールとも市民の要望が多い。健全財政も維持できる。見直す場合は、業者への賠償や、すでに建設した基礎部分の取り壊しなどで三十八億円の損失が出る」と工事継続を訴える

 かみす市民の会や市は、街宣活動や集会は予定していない。会の共同代表の伯耆(ほうき)進さん(68)は「多くの人に投票を働き掛けていきたい」、市施設管理課は「広報やホームページで情報を提供している」とした。

 住民投票は、選挙と異なり、投票呼び掛けの規制はほとんどない。

 投票用紙は「見直しに賛成の人」は○を、「見直しに反対の人」は×を書く。有権者数は十八歳以上の七万六千七百九十七人(二十日現在)。

 投票は十月一日、市内三十五カ所であり、午後六時まで実施。大勢判明は午後九時ごろを見込む。二十二日から期日前投票もできる。投票率にかかわらず成立する。

(引用:東京新聞 TOKYO Web(http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201709/CK2017092202000184.html))

 

「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票広報より)

 

「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票特別広報より)

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「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票広報より)

「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票広報より)

 

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「神栖市の「防災アリーナ」施設規模の見直し問う 着工後異例の住民投票」だそうです。

 

 神栖市が建設を進めている防災アリーナ(仮称)の規模見直しの賛否を問う住民投票が二十一日、告示される。見直しを求める住民団体は、百七十一億円に上る総事業費を問題視。一方で、市は「市民の要望を受けた設計だ」と継続を強調する。着工した施設を見直すかどうかが問われている。 (酒井健)

 市によると、既に着工する公共施設を巡る住民投票は異例。市議会の姿勢が着工後に変わり、住民投票条例が可決されたからだ。

 つくば市で二〇一五年、総合運動公園整備の賛否を問う住民投票は、着工前の計画段階で実施された。

 今回の防災アリーナは、神栖中央公園内で五月に着工。鉄骨地上二階建て、延べ床約一万九千平方メートルで、バスケットボールコート三面分のメインアリーナが中核となる。一九年六月の開設を目指し、災害時には約一万人の一時避難所の機能も持つという。

 「既存施設と重複する音楽ホールや温水プールは不要。神栖市の負担の大きさを知らされてこなかった」

 規模見直しを求め、住民投票を実現した「かみす市民の会」共同代表の伯耆(ほうき)進さん(68)は、そう訴える。

 総事業費は百七十一億円で、国の補助金を除いた市の負担額は、十五年間の維持費を含め百四十八億円に上る。巨額な負担に伯耆さんは「市の最優先課題は、地域医療の改善」と説く。

 事業を継続姿勢の市は今月、全戸配布した特別広報で「ホールやプールは市民のニーズが高かった」「健全財政は維持できる」と反論。事業を見直す場合は、業者への損害賠償などで約三十八億円の損失が出るとの試算も示した。

 住民投票条例は「市長及び市議会は、結果を尊重しなければならない」と定めている。十二月の任期満了で引退する保立一男市長は会見で「結果を踏まえ、自分が(事業の可否を)判断する」と説明している。

 投票日は十月一日。期日前投票もある。投票率に限らず開票され、成立する。

(引用:東京新聞 TOKYO Web(http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201709/CK2017092002000162.html))

 

「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票特別広報より)

 

「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票特別広報より)

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「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票特別広報より)「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票特別広報より)「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票特別広報より)「(仮称)防災アリーナ整備事業」に係る規模の見直し賛否を問う住民投票のお知らせ(神栖市住民投票特別広報より)

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